フリーランスのシステムエンジニア(SE)は儲かります。金額で言ったら正社員の倍近くは稼げます。
下記の私のお給料推移を見ていただいてもわかると思います。
何故こんなことが起きるのか、解説していきたいと思います。
正社員のお給料の仕組み
まず、分かりやすく、正社員の下請けのお給料の仕組みを解説します。

図のように、私は、元請け会社から80万をもらっているのに、会社からのお給料は30万しかもらえていません。
消えた50万円の内訳は簡単に言うと、こうなっています。上司、社長、経理や人事総務などの管理部門、営業担当への振り分け。厚生年金、社会保険の会社負担分として、役所への納金。仕事がなくなっても、社員へお給料を払い続けるためのプール金。
正社員は、私の経験上ですが、約6割程度会社に取られます。

フリーランスの報酬の仕組み
しかし、フリーランスの場合、こうなります。社会保険もないし、管理部門も必要ありません。必要なのは、エージェントへの営業料だけということになります。エージェントにも寄りますが、一般的にエージェントに取られるマージンは1割程度です。

これがフリーランスが稼げる理由です。
また、特定の取引先と仲良くなり、エージェントさんを通さなくてもお仕事が貰えるようになるケースがあります。
その場合は当然、マージンは何も無くなるので、単価=自分の収入になってきます。
派遣のお給料の仕組み
ちなみに、派遣社員はこうなります。上司がおらず、仕事が無くなれば、給料を払う義務はないのでプール金もいりません。しかし、社会保険、厚生年金はありますので、市役所への納金は残ります。
私の経験上、派遣社員は5割程度会社に取られます。

まとめ
フリーランスの収入が高いのは、保証や面倒を見てくれる人がいないからです。
正社員で、なんで俺は80万稼いでるのに、30万しか貰えないんだ!って言う方が結構いらっしゃるんですが、こういった理由です。嫌ならフリーランスになりなさいってことですね。
フリーランスになるには、エージェントに登録して、仕事を紹介してもらう必要があります。
私でもできるかなー?って方は、フォスターフリーランス


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